こんにちは! まだまだ暑い日が続いていますね😥 くれぐれも熱中症には気をつけてくださいね。
今回の「受験生特集」の最終回では、お茶大の1年生が教えてくれたおすすめの入試対策を紹介していきます! 良いと思ったものは、今日からの受験勉強にぜひ取り入れてみてください!
― 入試対策として良かったこと
〈一般入試編〉
【全体】
・基礎を固めること
・特別難しい問題は出題されないので、基礎的な問題集を繰り返し解くこと
「基礎固めが大事」と答えてくれた方が多かったです。受験期は焦りから難しい問題を解きたくなってしまうこともあるかもしれませんが、土台がしっかりしていれば自ずと応用問題にも対応できるようになると思います!
【国語】
・国語の300字論述を繰り返し解き、先生に添削をお願いすること。
・古文の勉強。古文は現代文よりも難易度が低いので確実に得点できるようにすることが重要。
・300字論述に書けることを日頃から探して、問題を見たらはやく書けるようにすること。
お茶大の国語には、受験生の頭を悩ませる「300字論述」があります。自分だけではなかなか良いものが書けるようにはならないので、学校や塾の先生など客観的に分析ができる人に必ず添削をお願いするようにしましょう。
【英語】
・英作文対策として、新聞のコラム(天声人語など)の英訳をしていた。
・使える英語のフレーズや訳すときの注意だけをまとめたノートをつくること
お茶大の英語の問題は冒頭に和訳、最後に英作文の問題があり、少し独特ですよね。この部分の対策は特に重点的に行った方が良さそうです。受験生のみなさんは先輩の対策方法を参考にしてみてくださいね!
【数学】
・基礎的な問題集を解くこと(お茶大はひねった問題はあまり出題されません)
・赤本を見て問題を分析してから問題集を解くこと
ここでも、基礎固めの重要性を指摘してくれた方がいました! 基礎の重要性を痛感しますね。
〈AO入試編〉
・理想とする将来の自分のあり方や、大学に入る目的を考えること
・自己分析をすること
・学校の図書館で模擬試験をすること
AO入試の対策としては、自分自身と対話することが求められるようです。本番と同じような雰囲気の模擬試験を経験していたら、当日の緊張も少しは和らぎそうですね! また、AO入試についての詳しい体験談はお茶大のHP上にも掲載されていますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。
〈推薦入試・帰国子女/外国学校出身者特別入試・高大連携特別入試編〉
・学科の先生の本や論文を読むこと
・自己分析をすること(なぜお茶大に入りたいのか、なぜこの学科なのか)
・面接で聞かれそうな内容や自分の志望分野について考えていることを、ノートにまとめる。
推薦入試を受験された方の多くが上記のような対策を行っていたようです。対策をはじめたのが入試の1ヶ月前だったので、時間が足りなかったという方もいました。一般入試の対策と並行して行うのは大変なので、余裕を持って準備をしておいた方が良さそうです。
・他の大学の推薦入試の過去問を解く。
お茶大の推薦入試の過去問はなかなか手に入れられないので、他の大学の問題で対策を行うのもひとつの手ですね。また、推薦入試に限らず、一般入試対策として他の大学の過去問を解いていたという方もいらっしゃいました。他大学の問題も解いておくことで、問題の傾向が変わった時にも落ち着いて対処できるようになります。
〈その他〉
・センター終了後、Twitterで志望学部の先輩を数名探し、DMでセンター後にどのようなことをやっていたか、得点はどうだったかなどを聞いた。
この方法は思いつきませんでした! お茶大生と直接やりとりをすることで、モチベーションUP にも繋がるようです。また、解答者さんもおっしゃっていましたが、お茶大生は優しい方が多いので、みなさん丁寧に教えてくれると思います! もちろん、Ocha journalのアカウントにもお気軽に質問をお寄せくださいね🥰
― 入試前にやっておくべきだったこと
〈学習面〉
・センターと2次試験が50%ずつの合計得点なのでどっちもバランスよく対策しておく。
・英単語や、古文単語などの基礎固めを早いうちからやっておくこと
センター試験の重要性を指摘してくれた方が非常に多かったです。共通テストが導入されても、その重要性は変わらないので、バランスよく対策を行うようにしましょう。また、英単語や古文単語、その他の暗記科目の対策は1、2年生の頃からやっておくべきだとアドバイスしてくれた方も多かったです。
・過去問に早めに取り掛かること
いつから過去問を解き始めたら良いのかわからないという受験生も多いのではないでしょう
か? 今回解答してくれた1年生の多くは、夏休みが終わる頃には始めていたそうです。時間が無くてあまり過去問を解くことができなかったと後悔している方も多いようなので、早めに解き始めることをお勧めします!
〈生活面〉
・夜更かしをしないこと
・生活リズムを整えておくこと
・睡眠時間と入試当日の食事の管理
体調面の重要性を解答してくれた方が非常に多かったです。これまでの努力が水の泡になってしまわないように、最後まで体調にも気を使いましょう!
〈その他〉
・入寮申請。2月が締切だと気がつかなかった。
寮とマンション・アパートなどでの一人暮らしとは、生活が大きく違ってきますよね。入寮を検討している受験生は、早めに締め切りを確認しておいた方が良いかもしれません!
・徳を積むこと
確かに最後には徳のある受験生が良い結果を掴むのかもしれませんね! 回答してくれた方はどのような方法で徳を積んでいたのか気になります……🤔
・英語の検定試験/センター試験の英語で良い点数をとること
例年、入学前に実施されるTOEFLの点数で英語の授業のクラス分けが行われます。しかし、今年の1年生は新型コロナウイルスの影響で実施できなかったため、センター試験の点数でクラス分けが行われたようです。また、英検準1級を取得していると4単位分、英検1級を取得していると12 単位分の英語の単位が免除されるので、入学前に取得しておくと後々良いかもしれません(※入学年度によって異なる場合があります)。
・入試当日の持ち物の確認
受験票、筆記用具、飲み物、昼食……など忘れてはいけない持ち物はたくさんありますね! 特に時計は忘れないように気をつけてください! 教室/受験形態によっては時計が設置されていない可能性もあります(筆者も当日、時計を忘れて痛い目を見ました😅)。
― 受験生へのメッセージ
1年生から頂いた受験生の皆さんへのメッセージです! ここで紹介しているのはほんの一部ですが、みなさん受験生の皆さんのことを応援しています!
・コロナに加えて共通テストの開始年ということで不安が募っていると思いますが、自分を信じて頑張ってください! 応援しています!
・「入試本番まで伸びる✨ 」というのは本当だったので、諦めずに頑張ってください٩(ˊᗜˋ*)و
・周りの方への感謝を忘れず、そして夢は決して譲らずに、受験までの日々を駆け抜けてください!
・不安は勉強すればするほど感じるものだから良いことだと思います。
・模試の判定では良い判定は出ませんでしたが、最後まで諦めなければうまくいきます! がんばれ!
・お茶大は素敵な大学です。お茶大に入ってくれたら嬉しいな~。
・今はコロナで大変な時期だと思いますが、適度に息抜きをしながらあまり自分を追い込まずに、勉強を楽しんでください!
いかがでしたか? 参考になりそうなものはありましたか? もっと知りたいことや疑問点がありましたら、お気軽にOcha jornalのTwitterアカウントに質問をお寄せください!
これまで3回にわたって「受験生特集」として、記事を執筆してきました。少しでも受験生の皆さんの力になることができていたら嬉しいです。来春にみなさんとお茶大でお会いできますように、お祈りしております☺
(ライター:いわ)
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